2008年2月15日金曜日

ウィーン国立音大生 稲田さん、轟さん 16日に里帰り公演

クラシック音楽を気軽に楽しんで-。北広島と札幌出身のウィーン国立音大生が十六日午後五時半から、市芸術文化ホール(中央六)でレクチャー・コンサート「ベートーベンとブラームスの世界」を開く。ウィーンにゆかりが深い両作曲家の生い立ちや、意外なエピソードなどを織り交ぜながら、本場仕込みの演奏を披露する。
 企画したのは北広島出身のピアニスト稲田俊介さん(28)と札幌出身のクラリネット奏者轟郁代さん(26)。稲田さんは五歳からピアノを始め、北広島高校卒業後、ウィーンに渡り二○○一年から同大学で学ぶ。轟さんは小学校五年生の時にクラリネットと出会い、国立音大を卒業後の○四年から同大学に留学している。
 二人は同じキャンパスにいながら面識はなかったが、三年前に一時帰国する際、偶然同じ飛行機に乗り合わせ意気投合。故郷でコンサートを開く計画を温めてきた。
 当日は、稲田さんがベートーベンの「ピアノソナタNo.17」を、稲田さんと轟さんでブラームスの「クラリネットとピアノのためのソナタNo.2」を披露。あわせて、プロジェクターを使ってウィーンにある両作曲家ゆかりの地などを紹介する。稲田さんは「大作曲家も悩み、恋をし、時に大酒を飲んだ。クラシック音楽を身近に感じてもらうきっかけになれば」と話す。
 チケットは一般千五百円、高校生以下五百円。全席自由。同ホールなどで扱っている。問い合わせは同ホール(電)372・7667へ。

(北海道新聞より引用)

0 件のコメント: