2008年3月28日金曜日

中村 圭彦さん(なかむら・きよひこ=元全日本スキー連盟理事)

25日午前9時40分、老衰のため死去、81歳。札幌市出身。自宅は札幌市豊平区豊平3条1の1の13。葬儀・告別式は27日午前9時から札幌市中央区南6条西2の1、札幌中央斎場で。喪主は長男圭志(けいし)さん。
 2度目のジャンプ部長を務めた1992年アルベールビル冬季五輪で、スキー板を開いたV字ジャンプと助走速度の低速化への対応の重要性を説き、98年長野冬季五輪などでの日本の隆盛につなげた。札幌の大倉山や長野の白馬などジャンプ台設計にも携わった。国際スキー連盟ジャンプ委員会名誉委員。

(北海道新聞より引用)

2008年3月23日日曜日

自信のまなざし、その先は五輪 W杯3位の夏見選手

ノルディックスキー距離のW杯で、日本勢過去最高の三位入賞を果たし、先ごろ帰国した夏見円選手(29)が二十一日、所属するJR北海道の中島尚俊社長らに今季の成績を報告した。二年後のバンクーバー五輪へ期待が膨らむ活躍に夏見選手は「充実したシーズンでした」と笑顔を見せていた。
 三位となったのは二月にスウェーデンであったW杯の女子スプリント・クラシカル。表彰台に立つのは日本の距離選手初の快挙だった。
 成績報告は札幌の本社で行われ、中島社長が花束を渡して「一年間頑張ったかいがありましたね」とねぎらった。
 夏見選手は「昨年札幌で開かれた世界選手権で五位になったことが自信になりました」と答えた。
 引き続き行われた記者会見で夏見選手は「目標だった表彰台に上がったことで一層意欲がわいてきた」と述べ、「来年の世界選手権で思うような滑りができれば、その先に五輪が見えてくると思う」と自信に満ちた表情で語った。

(北海道新聞より引用)

2008年3月16日日曜日

サミット反対の独活動家 退去命令受け出国 小樽

サミット反対集会参加などのため、小樽港から入国しようとし、入国を拒否されていたドイツ人男性(37)に対して、札幌入国管理局は十四日、退去命令を出した。男性は同日夕、乗船していたロシア貨物船で出港地のサハリン州コルサコフ(大泊)に戻った。
 同日午後、男性が足止めされていたロシア船に同局の職員が乗り込み、退去命令を伝えた。
 男性によると、同局職員から、今回の入国拒否は覆さないが、再度日本に来た場合、あらためて入国手続きを検討すると告げられたという。このため男性は出港前、「コルサコフでほかの船に乗り換え、三-十日以内に小樽に戻ってくる」と語った。これに対して同局小樽港出張所は「個別の案件には答えられない」としている。
 ロシア船が停泊していた小樽港には同日、男性の支援グループが十数人集まり、入国拒否に抗議した。
 男性は昨年六月のドイツのハイリゲンダム・サミットで創作表現による抗議活動を展開。十日に小樽港に着いたが、同出張所に入国を拒否され、札幌入国管理局に異議を申し立てていた。

(北海道新聞より引用)

2008年3月10日月曜日

ジョイなど警備体制強化 レジに検針器も 針混入事件

イオン傘下の食品スーパー、ジョイ(札幌)は、北広島市内の「ジョイセリオおおまがり店」で菓子パンに針が混入された事件を受け、警備体制を強化した。七日から同店のレジ後方に検針器を設置したほか、全十八店舗で食品類の検査を実施。四月に同社を吸収合併するマックスバリュ北海道(同)も同様の警戒態勢を取る。
 ジョイは事件が起きた六日の閉店後、同店の店頭にある加工食品や総菜、菓子のほか、ペットフードなどの商品をすべて検針器で検査。さらに同店では、買い物客の不安解消のため、レジ後方にハンディー型の検針器も設置。要望に応じて、職員二人が購入商品への針混入をチェックする。
 同店以外の店舗でも、パンや総菜などを中心に検査を実施。マックスバリュ北海道も八日までに全五十三店舗に検針器を導入する。

(北海道新聞より引用)

2008年3月4日火曜日

障害診断医師、年金申請にも関与 06年度、赤平の19人受給

聴覚障害の身障者手帳問題に絡み、赤平市の二級取得者の中に、札幌の耳鼻咽喉(いんこう)科医(73)の診断を受けて、国民年金加入による障害基礎年金も受給している人が二〇〇六年度に十九人いたことが、四日分かった。同年度の年金受給額は計千五百万円を超えるとみられる。社会保険庁北海道社会保険事務局(札幌)は、年金申請時に提出された医師の診断書が虚偽の可能性もあるとみて、資料の収集を進めている。
 同市が、この医師が関与した同市内の手帳取得者約九十人を対象に独自調査した。聴覚障害の手帳の二級は通常、障害基礎年金の一級(年間支給額約九十九万円)に相当するが、同二級(同約七十九万円)と診断される場合もある。
 十九人全員が障害基礎年金二級だったとしても、年間受給額の合計は約千五百万円になる。また、○六年度の前後数年間にも同様に年金が支給されている可能性は高い。
 国民年金加入者は自治体でも一定程度、把握できるため、今回、状況が明らかになった。社会保険庁のみが管轄する厚生年金加入者を含めれば、障害年金受給者はさらに増えるとみられる。
 障害基礎年金の支給は、重度の障害を持っている二十-六十四歳の国民年金加入者が対象。身障者手帳の申請とは別に、一般的に一年半ほど通院し、経過を見た上で医師が診断書を書き、各地の社会保険事務所に申請し、審査を受ける。

(北海道新聞より引用)