サミット反対集会参加などのため、小樽港から入国しようとし、入国を拒否されていたドイツ人男性(37)に対して、札幌入国管理局は十四日、退去命令を出した。男性は同日夕、乗船していたロシア貨物船で出港地のサハリン州コルサコフ(大泊)に戻った。
同日午後、男性が足止めされていたロシア船に同局の職員が乗り込み、退去命令を伝えた。
男性によると、同局職員から、今回の入国拒否は覆さないが、再度日本に来た場合、あらためて入国手続きを検討すると告げられたという。このため男性は出港前、「コルサコフでほかの船に乗り換え、三-十日以内に小樽に戻ってくる」と語った。これに対して同局小樽港出張所は「個別の案件には答えられない」としている。
ロシア船が停泊していた小樽港には同日、男性の支援グループが十数人集まり、入国拒否に抗議した。
男性は昨年六月のドイツのハイリゲンダム・サミットで創作表現による抗議活動を展開。十日に小樽港に着いたが、同出張所に入国を拒否され、札幌入国管理局に異議を申し立てていた。
(北海道新聞より引用)
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