次期衆院選で道1区(札幌市中央区、西区、南区)から出馬する意向を示している自民党の杉村太蔵衆院議員(28)=比例代表南関東ブロック=は二日、北海道新聞のインタビューに対し「他選挙区での出馬は政治家として受け入れられない」と述べ、他選挙区からの出馬を求める党本部の選挙区調整に応じないことを明言した。
自民党道連はYOSAKOIソーラン祭り創設者、長谷川岳氏(37)を道1区で公認するよう党本部に申請する方針。杉村氏の選挙区調整拒否で、保守分裂選挙となる可能性が一段と高まった。
杉村氏は「次期衆院選は道1区で必ず出馬する。他選挙区や他党から出馬することはない」と、党公認を得られない場合は無所属で出馬する方針を重ねて明言。こうした言動が「反党行為」として処分対象となる可能性についても「公認候補を破って自民党議員になった例は枚挙にいとまがない。それが党の活力だ」と語った。
具体的な選挙戦略については「十人前後の小さな集会を数多くこなす。統一的な後援会は無いが、草の根から党派を超えた『杉村党』をつくっていく」と説明。新党大地との関係については「鈴木宗男代表は郷土の偉大な先輩。応援していただけるなら本当にありがたい」と述べた。
選挙戦で訴える政策では《1》新幹線札幌延伸の実現《2》シベリア鉄道と北海道を結ぶトンネル建設《3》大相撲札幌場所など大型イベントの誘致-などを掲げた。
(北海道新聞より引用)